子育てお悩みBOX

2歳前後の生意気な言葉は、自立への一歩!

2歳前後の生意気な言葉

こんにちは。

今日も子育てを頑張っているパパママさん。お疲れ様です。

さて・・・本日のお悩み相談はこちら!

* 本日のお悩み*

お子様:2歳11ヶ月の男の子

お母様:穏やかなで優しいおっとりママさま

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洋服が着れないから手伝おうとすると、「ママあっち行って、ママ嫌い」

おにぎりを食べる、と言ったのに、おにぎりいらないという。

こんな感じで常に振り回されていて疲れました

生意気な言葉が出てくる原因それは・・・自立への大いなる一歩!

3歳前のお子さんを持つ、親御さんからよく受けるご相談の1つです。

穏やかな性格のお子さんでも、成長の過程でよく見られることです。

この時期、子供たちは自分と他者が明確になってくる時期

そして、自分と他者が明確になってくるからこそ、自分の思いが明確になってきます。

(パパママと違う意見)

とはいえ、まだ出来ることと出来ないことが、混在し、生意気な言葉を言ってみたところで

出来ないと泣きついてくるのがオチではあるのですが。

そう、生意気な言葉=自立への一歩✨

成長の階段を、また一段上がったということですね!

言葉の裏にかくれた真意に注目

そんな暴言を吐く相手、それは子供が信頼をおける相手

すなわち、子供が最も信頼をし、大好きなパパママなんです。

今までしっかり愛着関係が築けているからこそ、パパママを相手に、

生意気な言葉を発してみているのです。

例えば、洋服が着れないのに「ママあっち行って、ママ嫌い」は

「自分でやりたい、僕だってできるもん、パパママ、手伝わないで見ていて」

と言う、誰にも邪魔をされず取り組みたいと言う、成長の欲求から溢れ出た言葉

「おにぎりが食べたいと言ったのにいらない」と言うのは、

こう言った時、パパママはどんな反応をするんだろう・・という一種の試し行動

そこの真意は何なのかは子供に聞くことが一番。

と言っても明確な理由がない場合や、意味不明な理由が多いです。

そう言う時は、子供自身の心が疲れている、体調不良、ただただママにもっと甘えたいと

言うことも考えられます。

暴言への対処方法

暴言を吐いている時の我が子、思わず「勝手にしなさい、ママもう知らない」と感情を出したくなりますよね。

しかし、「成長の階段を一歩上がろうとしている」状況ですので、まずは・・

  1. 理由を聞く(落ち着いたゆっくりした声で目を見て)
  2. どうしたいのかを聞く(口を挟まず、ただ聞く)
  3. 見届ける

この時、決して、親側が子供と同じテンションで、声を荒げるのではなく、至って淡々と

と言うことがとても重要です。

怒りが込み上げるときは、息を全部吐ききった状態で話をするといいですよ!

息がないと、大きな声が出ませんので(笑)

放置し、戻ってきたら褒める

子供がやりたいと言うのなら、やらせる。

そして、危険のない状態なら、パパママはその場を離れることをお勧めします。

念の為、いつでも対処できるよう近くにはいてくださいね!

結果、うまくいかず戻ってきた時は、ただ抱きしめて「自分でやろうとして偉かった!」

と褒めてあげる。(「ほら出来なかったでしょ」、とか言わず)

この時期、大好きなパパとママは、子供にとってサウンドバック状態

自分の発する感情で、相手がどう思うのか?

最も信頼をおける相手とこのやりとりを通して、自分がどう相手に感情を伝えれば良いのか

を学んでいます。

なので、子供と同じ土俵に立たず、大きな港の気持ちで子供を泳がせてあげることが重要。

まとめ

成長の過程とはいえ、「ママ、あっちいって」「パパなんて大嫌い」とか言われると辛いですよね。

でもそれは本心ではなく、別の感情から来ている言葉なので、気にせず、その奥に隠れている感情に

注目してくださいね。

そして、子育てを振り返れば、一瞬の出来事。(対処方法さえ間違えなければですが)

また子供たちは、別の成長の階段を登り始めます。(新たな子育ての悩みが発動します)

ですので、あまり深く気に留めず、パパママがいつもポジティブな状態で楽しく過ごしてください。

パパママの感情は、子供に伝播しますので☺︎

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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