子育てお悩みBOX

ワーママにありがち、トップダウン子育てはNG!

ワーママ NG

仕事も子育ても全力で頑張るママさん。

今日もお疲れ様です。

〜 本日のお悩み相談 〜
  ・お子様:2歳3ヶ月の男の子
  ・ご自分で会社経営もされている40代のママ。
  ・シッターも雇い、ビジネスと子育ての両立を奮闘中。

  「仕事でこんなにも自分の思い通りにいかなかったことはないんです。
    どうして、子供はこんなにも言うことを聞かないのですか??」

子供は他人と思え

お腹の中にいる頃は一心同体。

ベビーの頃は、憶測推測、こう思っているんだよね!と子の思いを翻訳。

ついつい、そのまま子供が成長した今も、「こう思っているんだよね!」と

勝手に解釈していませんか?

これが、1歳過ぎた頃から始まる、親と子の仁義なき戦いのスタート。

子供は他人自分とは違う一人の人間

この考え方が、意外とママたちには欠如してしまうことが多いのです。

ビジネスと子育ての違い

そして、ビジネスと子育ての大きな違い。

自分の努力や計画が全て良い結果に結びつかないこと

綿密に計画をたて、あらゆるリスクを洗い出し、万全の体制で望んでいるというのに、

予想外の展開が、次々引き起こされていきます。

「子育てってそんなもんよね!」

とふんわりとした考えが許されない、ママさん方が、

「自我の芽生え」のこの時期、戸惑いを覚え、幼児教室の扉を訪れることが多いようです。

こどもの意見を聞いていますか?

ビジネスだとトップダウンで、物事をきめ、円滑に物事を進めていくことが可能です。

が、子供相手にその手段はなかなか通用しません。

そのスタンスで子供に接している場合、子どもが、キレる、喚く、暴れる。

と、手に負えない状況で、1歳半ごろを迎えていることが多く見受けられます。

これは、まだ自分の気持ちをうまく伝える手段を持たない子どもなりの、

精一杯の意思表示なのではないでしょうか?

うまく伝えられないけれど、小さい心で色々感じ、考え、行動しています。

「子供がいうことを聞かないんです」

というママパパ。

きっと子供たちも

「パパママが私のいうことを聞いてくれないんです」

と子供側も思っているはず。

子供は親を移す鏡

子どもの状況を見ると、親御さんの様子や家庭の様子がよくわかります。

よく笑うお子さんは、パパママもにこやか。

よくお話をするお子さんパパママは、会話も多い。

なので、パパママのイライラも、子供に知らず知らず伝播しています。

親のコンディションが良いことが、子供の機嫌にも左右しているように感じます。

子供の機嫌が悪い時は、どうぞ、親御さん自身の心身をどうぞ労ってあげてください。

そして、子供の行動で気になる部分は、自分の生活にそっと置き換えてみてください。

子供がいうことを聞かないのなら、まずは親が子供の話を聞く。

子供がイライラし癇癪を起こしているのなら、親側の心の状態を整える。

赤ちゃんの時、子供の心拍数はお母さんの心拍数にリンクしてくるといわれています。

そのぐらい、親が(特に母親)が与える影響は、途方もなく大きいのです。

まとめ

子供と親は別人格の人間である。という根本的な考えを常に念頭に置くこと。

とはいえ、子は親を移す鏡。親の背中を見て育ちます。

子供の行動で気になることがあるなら、まず自分の生活に置き換えてみてください。

親の心が安定していることが、何よりも子供に良い影響を与えます。

基本的に、子供たちはパパママが楽しそうに笑顔であることが大好きです。

まずは、パパママの心を整えるから初めてみてくださいね。

今日も一日お疲れ様でした。

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