子どもの習い事について

 【お得に子育て!】ピアノは何歳から始める?上達させるコツは?

piano_when_children,ピアノ何歳がおすすめ?

幼児教室の講師、ピアノ講師、リトミック講師、3姉妹のママのSAOKOです。

子供にピアノを習わすのにおすすめの時期を教えてください

今は0歳からの音楽コースもあり、年々早期化の傾向があるようですが、

ピアノを習い始めるのに適した年齢は、何歳からでもOK!

えっ、3歳を過ぎてからでも大丈夫なのですか??

もちろん大丈夫です!

ですが、3歳までに4つの素地を育ててあげることが条件です!

何歳からでもOK!なのですが、3歳までに育てて欲しい「素地」が4点。

この4点をきっちりと育てておくことが、ピアノをコスパよく上達させる大きな鍵となります。

コスパ良くピアノを上達させる4つの鍵

・歌うことを好きにさせる

・リズム感を育てる

・プロの演奏を聴かせ耳を育てる

・ピアノが弾けることがかっこいい!と感じさせる

この4つの鍵となる素地を3歳までに育ててあげさえすれば、あとは、子どもから「習いたい!」の声をただ待つだけ。

今回の記事はこんな方におすすめ
  • お金をかけずに子どもにピアノを弾けるようにしてあげたい
  • プロを目指すのではなく、楽しく、好きな曲が弾けるようにしてあげたい
  • 音楽を楽しめる子に育ってほしい


それでは、詳しく見ていきましょう!


音楽を楽しむ心を育てることが先決!

ピアノは3歳ごろが始めどきって聞いたのですが・・本当ですか?

ピアノは母子分離を意識し始める3歳ごろから、と言われていたのはもう昔のこと。

まだ手に力もなく、走り回りたく、ピアノが何なのかもわからない子どもに習わすほど、

無駄ことはありません。

小学6年生で、乙女の祈りを弾きたく、ピアノを始めた生徒さんがいましたが、半年経たずに乙女の祈りが弾けるようになりましたよ!

ピアノが弾きたい!その熱烈な思いこそが、ピアノの上達のカギとなっています。

いかに、その気持ちを育てるか。

ピアノを習わしたいと思うなら、まず次の4つの素地が整っているか、チェックしてみてください。

ピアノを習わすなら、3歳までに育てておきたい4つのポイント

さて、我が子は下記の4点に当てはまるか? さて、いかがでしょうか?

我が子をチェック!4つのポイント
  • 歌うことが大好き
  • 音楽を体で感じることが大好き
  • プロのピアノ演奏を聞いたことがある
  • ピアノを弾きたいと自分で言っている

これらが、まだまだ不十分と感じる場合は、ピアノを習わすのにはまだ早いと思ってくださいね。

なぜなら、

音楽が楽しい!と言うことが実感できていない=習わしても意欲が湧きにくい

楽しい!という気持ちこそが、上達の鍵!

まずはその「楽しい!」を育てましょう。

歌うことを大好きにさせる=音楽を楽しむ心を育てる

「歌うことが大好き」=「音楽を楽しむ心が育っている」

ということにつながります。

音痴でもOK!

どんな歌でもOK!

まずは、音を楽しむ心を、家族みんなで育てましょう。

そのためには、

パパママ、恥ずかしがらず、率先して、音楽を口ずさんでください。

歌うことを大好きにさせるコツ

・パパママが率先して歌を歌う

・音痴でも全く気にしない!楽しいが1番✨

歌うと息をたくさん吸って吐くので、ストレス緩和にもつながりますよ!

音楽を体で感じることが大好きにさせる=リズム感を育てる

「音楽を感じながら体を動かす、というのは、「リズムを体で感じることが大好き」 ということ。

特に手遊び歌は、歌いながら、手をたくさん動かします。

模倣の力も育みます。

昔ながらの日本の童歌には、子どもの能力を高めてくれるたくさんの要素が含まれているんですね!

リズム感を育てるコツ

・歌いながら踊る

・手遊び歌を楽しむ

・手拍子をしながら歌う

「リズム感」これはピアノを弾くのに大切な能力の1つですよ!

これなら、お金をかけずにパパママでも簡単にできるわ!

プロのピアノ演奏を聴かせる=本物を感じる心を育てる

ピアノを習わすのを2ヶ月我慢し、そのプールしたお月謝で、プロのピアノ演奏を聴かせてあげてください。

その音色にしっかり耳を傾け、楽しめているようなら、素養があると判断してOK!

いかに、本物に触れる機会を作るか。

音楽耳を育てるためには本物に触れることが

興味がなく、聴く耳を持っていないようでしたら、まだ始めるのには早いのかもしれませんね!

もう少し大きくなるまで、しっかり音楽を楽しむ心を育ててあげてください!

プロの演奏に触れる機会の作り方

・こどもOKの演奏会へ行く

・YouTubeやCDなどでプロの演奏を聴く、または観る

・家にいる時、バックミュージックとしてかけ流しておく

家の中で音楽を流しておくだけで良いなら手軽でいいですね!

ピアノを弾きたいと自分から言う

習い事をさせる大事なポイントは、自ら「やりたい」とパパママに伝えてから、習わせる

別にピアノが弾けなくても困ることもありません。

ピアノが弾けても、将来、ピアノで稼ぐことは、ほぼ、できません。

何がなんでも習う必要はない、と言うのが習い事の大前提。

多くのパパママは、先回りし、子どものやる気を無視し、習いごとをさせています。

それは、無駄金

ここは、子どもの口から、「ピアノを習いたい、弾けるようになりたい」と言う言葉が出てくるまで

じっとじっと待ちましょう。

音楽を楽しむ素地をしっかり作ってさえおけば、

「ピアノが弾きたい」熱烈な気持ちと相まって、ものすごいスピードで上達します

子どもから習いたいと言わせる方法

・パパママがピアノを弾けるとかっこいい、素敵だということをさりげなく、会話で聞かせる

・パパママが、楽しそうにピアノを弾いてみせる

・パパママが先にピアノを習うのも良し

まとめ

ここまで読んでいかがでしょうか?

習い事は、始めるのは簡単ですが、辞めさせるのは大変。

我が子の限られた時間、そして、大切なお金を大事に使うためにも

しっかり初めどきを見極めることが親の役目。

習い事の鉄則

本人がやりたいと思うものを習わせるべし

習わせたいなら、やりたくなる環境を親が作るべし

ピアノが弾けると、脳の発達にも良いことが盛り沢山!

詳しくはこちらをご覧ください。

ピアノを介して、親子で楽しい時間が過ごせるようになれますように。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


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