子育てお悩みBOX

【習い事に悩むパパママ必見!】魔の二歳児も怖くない!我が子を効率よく学ばせる4つの作戦

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幼児教室の講師、そして、ピアノ講師、リトミック講師、のSAOKOです。

子供の成長と、子育て頑張るパパママを全力で応援することに日々幸せを感じている、3姉妹のママでもございます。

さて、本日のお悩み相談はこちら!

お悩みの内容

お子様:1歳8ヶ月 男の子

うちの子、幼児教室のレッスンの間、落ち着きがなくて・・・

他の生徒様はレッスンの間きちんと座っていらっしゃるのに、息子はずっと歩き回っています。

興味がないことには見向きもせず、自分のやりたいことしか参加しません。

息子は大丈夫でしょうか??

1歳半ごろから、よくいただくご相談ですね!

きちんと理由があるので大丈夫ですよ!一緒に見ていきましょう。

こちらの記事では、このようなことでお悩みの方におすすめ!

  • 2歳前後のお子様特有の、「落ち着きがない」行動に悩んでいる方
  • 2歳前後で、幼児教室や習い事に通っているけれど、お子様が集中せずに困っている
  • 習い事や幼児教室の取り組み方について悩んでいる方

2歳前後ってどうして、こんなに子育てが難しくなるの??

魔の二歳児という言葉があるように、1歳過ぎた頃から子育ては急に難しくなってまいります。

なぜ、子育てが難しいと感じてしまうのでしょうか?

子育てが難しくなってくるのは、自我が芽生えてくるから!

体つきも赤ちゃんぽさが抜けてくるこの時期、どのような特徴があるのか見てみましょう!

2歳前後の特徴
  • 自我の目覚め・・自己主張の始まり。他者と自分の違いの理解
  • 運動能力の発達・・走る、登る、ジャンプするなど巧みに体を動かすことができる
  • 思考能力の発達・・記憶力の発達、概念の理解、言語能力の発達
  • 生活面の発達・・身辺自立への自立。

自我の目覚め+自分でできることが増えてきているからこそ、大変な時期なんですね

子育てが難しく感じる=我が子がしっかり成長している証

今まで親側のコントロールが効いていたというのに、だんだん、難しくなってくるこの時期。

それは、我が子が自発的に考え行動をしているからことの証でもあります。

そう、それは、しっかり成長している証

子供が成長している分、親側もバージョンをあげていくことが必須となってきます。

親力が試される時期と言っても過言ではありません。、

「自分でやりたい」の気持ちに応えられる環境を作る

2歳前後のお子様は、「自分でやりたい!」という思いが強くなってきます。

しかしまだ未熟なところがあるため、全てできるわけではありません。

「自分で食べたい」という思いが強い子には、食べやすい形状にカットしておく。

「自分で靴が履きたい」という思いが強い子には、自分で履きやすい靴を用意しておく。

(我が子は、ずっと長靴の時がありました)

ここは先回りし、我が子が出来るレベルのものを用意しておくのも良いですね!

普段から、我が子が何をやりたがるのか、どんな時に癇癪を起こすのか、

観察し、考察することで親力アップ!

我が子の行動パターンを予測し、先回りすることで、問題回避するのですね!

「自分起点」に持って行けるよう、親側で誘導

この時期、自我の芽生えと共に、「自分の興味のあるものにしか取り組まない」傾向があります。

そして、飽きやすく、次の行動へと即移行していくことも多く見られます。

だからと言って、子供の興味のあることだけしかやらせない、というのも考えものです。

「蒔かぬ種は生えぬ」なので、子供が興味がなく、見向きもしない物でも、親が「良いこと」

と思うのなら、親が楽しんでいる姿を見せ、種を蒔きましょう。

「大好きなママが楽しそうなら、やってみようかな?」

我が子にそう思わせることができたら、「親力の賜物!」と自分を褒めてあげてください。

しかし、1点ご注意を。「焦りは禁物」

種はまくが、刈り取る時期は、子供に任せましょう!

待つことも、子育てで大切なポイントですね!

落ち着かない我が子、習い事はどうすれば良い??

じっと先生の話を聞いている友達の姿と引き換え、なぜ我が子はじっとできない・・??

と、そんな眼差しで我が子のことを見つめないでください。

じっとできないということを、深く掘り下げてみまょう!

落ち着きがない?それとも、好奇心が旺盛???

落ち着きがない行動も、見方を変えると、

「自分の意思で動き、触り、考え、行動している」という言葉に置き換えることができます。

この素晴らしい「好奇心旺盛」な我が子の行動を、プラスへ持っていくと・・

生きる意欲、学ぶ意欲へ」と繋がっていきます。

じっとできない子は、見方を変えると、本能の赴くまま探究活動を謳歌しているのですね!

落ち着きがないのではなく、知りたい欲求で動いているんですね!好奇心旺盛、素晴らしい!

作戦1:レッスン内容お持ち帰り作戦、ママがレッスンを楽しんじゃおう!

とはいえ、せっかくお月謝払って通っている習い事。

なんのために通っているのか・・と泣きたくなる気持ちはグッと抑え、

ここもまた、発想の転換で乗り切りましょう!

嫌がることを無理強いをすることは「百害あって一理なし」

ここは、発想の転換を図り・・

子供は、大好きな人が大好きなものを好きになる、特性を活かし

ママパパが、習い事を誰よりも楽しんで参加しましょう!

そして、我が子には、我が家でさりげなくママパパが楽しそうに取り組んでいる姿を見せる。

パパママが取り組んでいる姿を見せることで、

我が子はしっかり、チラッと見ながら、学んでいるのです。

作戦2:無理やりやらせようとはせず、時を待とう

そして、この時期のこどもは、「自分でやりたい。自らやりたい。」気持ちで溢れています。

ママの「これやろうよ!」や、「こうやってするんだよ、見て!」の声がけに

「イヤ!」の意思表示を示すのには、こういう気持ちが隠れていることを理解してあげてください。

赤ちゃんの時にはなかった、感情の1つですよね!

「自分起点」

言われてやる、ではなく、自らやろうと思い取り組む

今はやらなくても、家に帰った時、次回レッスンにきた時、などなど

今ではないタイミングで、「自らやろう!」と思う時が来るまで、じっと我慢し・・・

子供がやらない時は、パパママが楽しく取り組んでいる様子を見せ、種まきに徹しましょう。

親側で種を蒔き、刈り取る時期は、子供に任せる。でしたね!

子育ては、意外と長期戦なのです。

まだ産まれてきてくれて数年しか経っていないんですもんね!全て完璧でなくってOK!OK!

2歳前後に必要となる、親力とは?

修行のように感じてしまう、2歳前後の子育て・・。

子供の成長に合わせ、親に求められる子育てスキル=親力もバージョンを上げていく必要があります。

さて、2歳前後は、どんな親力が必要なのでしょうか?

作戦3:子育て指針を作ることで、ブレない親力を身につける

我が家で大切にしたい子育て指針を作ることで、ブレない親力を手にいれる。

パパママ(おじいちゃんおばあちゃんも含め)の意見が一致し、ブレない子育てをするメリットは、

ズバリ

子供が親を試すような行動を取らなくなる。

無駄に子供を叱ることがなくなる。

親のイライラが減る

です。

子育て指針リスト・・例えば、

子育て指針リスト案
  • 習い事の目的の明確化
  • 食事のマナーを、今の段階でどこまで守らせるのか
  • お菓子の内容やタイミング
  • T Vやデバイスとの付き合い方
  • おもちゃの買い与える頻度や、種類

ママにとって大切なことと、パパにとって大切なこと、意外とズレていることが多いようです。

今の時点では、これだけできていたらOK!これだけは守らせよう!

ということを明確にすることで、子育てのハードルは低くなっていきますよ。

習い事は、いずれ、できるようになればOK!今は、パパママが学ぶ番

と腹を括れば、我が子にその気持ちは伝わり、楽しそうに学んでいるパパママの姿から、

いろんなことを学び取ってくれるようになります。

「我が家で大切にしたい我が家の子育て指針」

ぜひ作ってみてください!

まずは、ハードルは低めから、守りやすいレベルからスタートがいいですね!

作戦4:子供の本心を理解する、観察眼➕見極める親力を身につける

歯磨きを嫌がるのは、今磨くことが嫌なのか、歯磨きの行為が嫌なのか、歯ブラシが合わないのか。

レッスン中走り回るのは、好奇心が旺盛だからか、体力が有り余っているからか、この講師のレッスンがあっていないからなのか。

と、親的に困った、と感じる我が子の行動には、まず、あらゆる角度からその事象を捉え、我が子を観察。

この観察眼が育つと、感情で子供を叱ることが減り、冷静に判断し、改善できるようになってきます。

「思春期特有の難しい時期」もうまく対応することができるようになりますよ。

我が子といえど、他人。

本当の心なんて分かり合えないもの。

お互い分かり合えるように、まずは親がその姿勢を見せることが大切ですね!

まとめ

2歳前後は、心身ともに、大きく成長する時期でもあります。

子供が成長していくように、私たち親も一緒に成長していくことが必要となります。

子育てで「困った、、、」と感じることがある時は、親子共々、絶好の成長のタイミング!

一旦、歩みを緩めて、立ち止まり、我が子の成長しているタイミングなんだな!と喜び、

一緒に成長してきましょう!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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