子育てお悩みBOX

【イヤイヤ期も大丈夫!】大人の眼差しが我が子を変える

iyaiyaki

みなさんこんばんは!

3歳までは叱らない、褒めて育てる、自己肯定感の向上、愛着関係の強化、等々、

子育てにおいて大事とされることはたくさんあります。

どれも大切なキーワードではありますが、

子供を見つめる大人の眼差し

これに勝るものはなし。

みなさんは我が子や、自分の生徒さんをどんな眼差しで見つめていますか?

そもそも目を見て、きちんと会話をしていますか?

心配性のママに共通していること

幼児教室のレッスンの後、

「先生、うちの子本当に言うことを聞かなくて・・」

と相談されるお母様。

子供がいる目の前で子どもに聞こえる声で相談してくるお母様に共通している点は

・他人と我が子を常に比べている

・我が子の良いところに目を向けていない

・レッスン中、他の人と無駄話が多い

・忘れ物が多い

・子どものカバンの中が汚い

ざっとこんな特徴があると感じております。

これの言わんとすることは・・・

子供ときちんと向き合っていますか?

うちの子は手がかかる、言うことを聞かない、と心の中でずっと思っているお母さんは

そういう眼差しで我が子を見ています。

そして、心の声を通して、眼差しから、子どもたちはその声を聞いてしまっています。

(ましてや講師の前で我が子の愚痴とも取れる相談内容を耳にしています)

そういう思いに囚われてしまっているお母さんは、そういうフィルターで我が子を見ています。

なので、何をやっても良いところより、悪いところに照準を合わせて見てしまっています。

お母さんの心の声に、子どもたちは本当に敏感に感じています。

赤ちゃんの頃、ママに抱っこしてもらうと、ママと子どもの心拍数も合ってくる

と言われているぐらい、ある意味一心同体な部分もあるんですよ。

(一心同体を過信はしないでくださいね)

サンタさん的発想!どんな子ども悪い子はいない

フィンランドのサンタさんの言葉。

この世の中に悪い子はいない。

これは子育ての格言だと思います。

オギャーと生まれてきてくれた瞬間、この子悪い子だわ、なんて子供、いません。

成長していく過程において、環境や周囲の人間等々・・・いろんな要因が噛み合い、

その子がそう育たざるを得なかった環境のための、「悪い子、手がかかる子・・・」

になってしまっているだけのことです。

そう思っているのは大人側の勝手な解釈だけとも言えますが。

まずは初心に戻る

産まれたばかりの頃を思い出してください。

我が子、本当に可愛くって、愛おしくて・・そんな感情をもう一度確かめてください。

そして、お母さん、疲れていませんか?

子供がなんだか手がかかる・・と感じるときは、心身ともに疲れているときかもしれません。

予定を減らし、睡眠をたっぷりとり、お母さんの心と体の健康を取り戻して下さい

まずは、お母さん側のコンディションを整えることが大切です。

子どもの批判をしない、ダメ出しをしない、言霊に気をつけて

誰かに我が子のできていないアピールの話は絶対にしない。

言霊発動してしまいます。

我が子を、マルッと受け入れる覚悟を決め、

我が子は最高!のフィルターを通して、我が子を見つめる。

きちんと目を見て、たくさん、ハグをし、少しでも良くできたことを誉める。

心底、うちの子はすごい!天才!大好き!と思うお母さんのパワーは最高です!

だよね!僕、私、すごいよね!なんだか楽しいね!

と子供側にも伝わってきます。

手を煩わせることで関心を集める、悪循環を断ち切る

暴れたり、悪いことをすることで、お母さんの注目を集めなくても良い状況

を再構築することが先決です!

ママの眼差しが変われば、必ず子どもに伝わります。

最後に・・

お教室に来ている子どもたちに、誰が一番大好き?

と聞くと、みんな口を揃えてママと答えます。

どんな時にも側にいて、困ったとき助けてくれるお母さんの存在は、子どもにとって

とっても大きな存在で、何よりも大切な存在なのです。

そんなママから、疑う余地もなく愛されていることが、何よりも大切な成長の原動力となっていると思います。

なので、ママの口から出てくる言葉には本当に気をつけ下さいね!

子育てが、何かうまくいっていない・・と少しでも感じることがあるのなら、

それは子供側の問題ではなく、お母さん側に何か問題があるのかもしれません。

そう感じたときは、一旦手を止めて、深呼吸し、ゆっくり休んで元気を取り戻して下さいね!

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