子どもの習い事について

【お得に子育て】自宅でピアノ的脳の発達を促す遊びとは?

piano,ピアノがなくても大丈夫、ピアノ的脳の発達を促す遊び

幼児教室の講師、そして、ピアノ講師、リトミック講師、のSAOKOです。

子供の成長と、子育て頑張るパパママを全力で応援することに日々幸せを感じている、3姉妹のママでもございます。


ピアノを習わせたいのですが、家でできることはありますか?

自宅でも遊びを通して、ピアノを習った時と同じような脳の発達が促せことができますよ!!


東大合格者の3人に1人がピアノを習っていた、とのデータが示しているように

ピアノを弾くということは、脳の発達にとても良い影響があると言われています。



☆ピアノを習わせるメリットについては、こちら

☆ピアノを習わせるベストなタイミンについては、こちら




こちらの記事では、このような方におすすめ

  • いつか我が子にピアノを習わせたいと考えている、3歳までのパパママ
  • ピアノを習わせた時のような脳の発達を自宅で促してあげたい

指先を使うことを意識して遊ばせるだけで、グッとピアノ的脳の発達を促すことができます。

こちらのページでわかること

自宅で簡単にできる、ピアノ的脳の発達を促す「指先をたくさん使う遊び」を紹介

お子さんと楽しく遊んで、ピアノ的脳の発達を促してくださいね!

くれぐれも、誤飲にはお気をつけください。



指先を使うおすすめ遊び

指先を動かすと脳の血流がアップ!

指先を使う遊びは、次の3つの動きに注目。

  • つまんでいれる
  • ちぎる
  • 指先に力を入れる


「つまんでいれる」遊び

目は楽譜、手は鍵盤。これは目と手の協応運動が成せる技。

「つまんで入れる」遊びを通して、「目と手の協応運動」の能力を育んでいきましょう

つまんで入れる遊び

製氷皿におはじきを入れる

 ↪︎決まった場所に入れようとすることがポイント!

ペットボトルにストロー、毛糸、クリップなどを切ったものを入れる。

 ↪︎製氷皿より入口が狭いので、集中力を養う。

貯金箱におもちゃのコインを入れる

 ↪︎指を離すタイミングも重要、製氷皿より、難易度アップ

うまく入れられない場合は、ママがペットボトルや貯金箱を動かして入れやすい角度を作ってあげてください。

できた!という実感が大切。失敗しても気にせず「褒める」ことを意識してくださいね!


「ちぎる」遊び

ピアノは繊細な力加減が必要で、指先まで神経を研ぎ澄まし鍵盤に触れています。

「ちぎる」遊びを通して、細やかな指先の動きを身につけましょう。

「ちぎる」遊び

・ティッシュやお花紙など柔らかい紙から「ちぎる」動きをスタート

・折り紙、チラシ、など、少し硬めの紙に挑戦。

・ちぎった紙は、ぎゅぎゅっと丸めてお団子を作るのもOK

「ちぎる」が難しいお子さんには、少し切れ目を入れてあげるとちぎりやすいですよ!

前後に割くイメージでちぎって見てくださいね!


「指先の力、腕全体の力を鍛える」遊び

ピアノは指先だけでなく腕全体で鍵盤に触れています。

「腕全体を使う遊び」を通して、指先や腕全体の使い方を学んでいきましょう。

指先、腕全体の力を鍛える遊び

お手玉を投げる

↪︎子供の手におさまるぐらいの大きさがポイント。

粘土遊び

↪︎粘土をちぎる、押す、伸ばす、ひねる、など様々な動きが腕全体を鍛える。

・シールを貼る

↪︎貼りたい場所に指先だけでなく、腕全体を動かし、目と手の協応運動を育みます

・洗濯バサミでタオルなど挟む、外す

↪︎まずは外すことからスタート。挟むはかなり難易度高いが、指先の力をつけるのに最適。

・紙飛行機を飛ばす

↪︎紙飛行をもつ指の形は、指先強化だけでなく、鉛筆を持つ指の形も身に付きます。





指先をたくさん使うメリット

指先は、第2の脳ともよばれ、指先を動かすことによって脳が刺激されます。

日々の生活の中で、意識し手先を動かす経験をさせてあげることが何よりも重要。

特に1歳までの脳の発達は目覚ましく、「3歳までにいかに脳を発達させる」が、

その後の人生を左右されると言っても過言ではありません。




取り組みのポイントは、3つ

ピアノ的脳の発達を促す遊びをするにあたり、気をつけてほしいことが3つ。

3歳までの子供の特性をうまく利用し、ピアノ的脳の発達を促しましょう!

ママが楽しそうに取り組む

子供に何かを教えたい時は、まずママが楽しそうに遊んでいるところを見せてあげてください。

楽しい気持ちは伝播します。

「それ何?楽しそう!やりたいな!」と思えるよう、ママが率先して遊んでみてください。

楽しく取り組み、褒めて伸ばす

楽しい、もっとやりたい!という気持ちこそが、子供の能力を伸ばします。

難しそうだな、と思ったら、我が子ができるようにさりげなくフォローし、「自分でできた!」をたくさん経験させてあげてください。

おもちゃの置き場所は、子供の手の届くところ

子供にとっての「遊び」は自ら取り組むもの。

我が子が、手に取りたくなるよう、取り組んでほしい遊びを、子供の目の届くところに配置しましょう。

まとめ

第2の脳と言われる指先を意識し動かすことにより、脳の発達が促されます。

ピアノを習わせるためには、経済的な理由や、時間調整等あらゆる条件を整える必要があります。

しかし、遊びを通してピアノ的脳の発達を促すことは、手軽に、楽しく、親子で取り組むことができます。

ぜひ、脳の発達が活発な3歳までの時期、親子で楽しく実施していただければ幸いでございます。

最後までお読みいただきありがとうございました。





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